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テレビの安い時期は?ボーナス期や決算期が最安値じゃない?

      2016/01/08

今年はテレビを買い替えたいと思っているあなた。できれば一番安い時期に買いたいですよね。

 

では、その「一番安い時期」とは一体いつなんでしょう?

年末年始?ボーナス商戦?決算セール?型落ち直前?

調べてみると、実は、どれも正解とは言い難いのです。

 

結論から言うと、正解は「製品や店によって違う」というもの。

「それじゃ、答えになってないよ」と言われるかもしれませんが、実際、そうなのです。

ただ、「一番安い時期は○○」とは言えませんが、製品によって「一番安くなりそうな時期」を見つける方法はあります。

今回は、その見つけ方をみてみましょう。

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よく言われる「テレビの安い時期」とは

セール

テレビには、安くなる時期があると言われています。

では、「一番安くなるのはいつ?」と聞いてみると、人によって答えは実に様々です。

 

まずは、代表的な「安い時期」と言われる時期について見てみましょう。

 

1.6月と12月のボーナス商戦の時期

6月~7月初旬と12月は、ボーナスが払われる時期です。

国家公務員は、6月30日と12月10日にボーナスが支給されます。地方公務員もそれに準じて、その近辺で支払われます。

一般企業は、多くの場合、夏は7月10日前後。冬は、12月初旬から下旬までが支給時期となっています。

このボーナスを目当てに、メーカーや家電ショップでは、セールを打ってきます。いわゆるボーナス商戦の時期ですね。多くのメーカーやショップがセールを打つので、競争が激しくなり、価格が下がるとされています。

 

2.3月と9月の決算セールの時期

メーカーやショップにとっては、3月は年度末決算の時。9月は中間決算にあたります。

決算月は、ノルマ達成や成績を上げるために、メーカーやショップが、少しでも売上を伸ばしたい時。最終決算セールや中間決算セールが打たれる時ですね。

「在庫売り尽くし」とかのキャッチフレーズで、どの商品も値段が一段と下がると言われている時です。

 

3.年末年始のセールの時期

冬はボーナス時期とも重なるのですが、年末年始は、クリスマスもあり、消費者の購買意欲が高まる時です。年末セールや、新年セールといって、多くのショップがセールをしかけてくる時でもあります。

この時も、売り手の競争で値段が一段と下がると言われています。

 

4.ビッグイベントが終わった直後

テレビは、ワールドカップやオリンピック・パラリンピックなどのビッグイベントが終わった後、急速に安くなるという人もいます。

ビッグイベントの前は、メーカーが大量に生産をするので、イベントが終わって売れ残った商品が一気に値崩れするという話です。

今年は、8月にオリンピック・パラリンピックが開催されるので、気になるところです。

 

5.型落ちになる直前

日本の多くのメーカーは、多くの製品で、定期的にモデルチェンジをしています。

1年毎というのがもっとも多いパターンです。

このモデルチェンジの直前。店頭に新商品が並ぶ前か、その直後が狙い目という人もいます。

ショップが型落ちする製品を在庫に抱えておくのを嫌がって、早く売りたいので、値下げするという訳です。

 

6.その他

あと、一か月で言えば月末が安いという人もいます。

これもショップが一か月の売上成績を上げたいので、値下げしてでも多く売りたいためと言われています。

また、一週間でいえば、平日より土日がお得という人もいます。

これも、土日に買いに来る人が多いので、ショップ間での競争で、安くなるという理由です。

一日でいえば、閉店前がチャンスという人もいます。

これも、一日の売上成績を上げたいので、値下げしてでも一台でも多く売りたいため、と言われています。

もっとも、これは、値切りやすい時間帯という意味のようです。

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価格ドットコムのデータからみる最安値の時期

 

では、実際どうなのでしょうか?

参考になるのが、価格.comの価格推移のデータです。

 

VIERA TH-50AX800F のケース

ビエラ2014年50インチ

上のグラフは、現時点で人気商品ランキングトップ3入りしているパナソニックの4Kテレビ「VIERA TH-50CX700」(2015年5月発売)の一つ前のモデルである「VIERA TH-50AX800F」(2014年5月発売)の価格推移です。

 

最安値を見ていきます。赤い線です。

 

2014年5月に発売された時の初値が351,813円です。

それからどんどん値下がって、2014年12月2日(火)に最安値の158,000円をつけています。半額以下ですね。

 

では、いわゆる「安くなる時期」との関連をみていきます。

 

まず、6・7月のボーナスの時期を見てみましょう。

確かに、発売当初よりは安くはなっていますが、その後10月初旬まで下げ続けていますから、夏のボーナス時期に格安になっているということはありません。

12月のボーナス商戦、年末年始はどうかというと、12月2日(火)に最安値をつけてからは、価格は逆に若干上がっています。ボーナス支給直前の方が安いのですね

ただ、12月26日(金)までは、16万円を切る価格で売られています。12月27日(土)から、165,000円に跳ね上がり、年末年始もその価格です。

年末年始は、ボーナス期よりも高めですね。

 

3月の決算期はどうかというと、3月9日に前年11月以来の最高値をつけてから、確かに価格は下落していますが、3月末時点でも、12月初旬の価格よりも6,000円ほど高くなっています。

 

2015年5月にモデルチェンジが行われていますが、その直前直後も特に安くはなってはいません。型落ち前だから安いということはないのです。

後継機種が出てしまうと、品薄になるので、今度は、値段は上がり始めます。

 

2014年は、サッカーのワールドカップが、6月12日から7月13日まで開催されていました。

確かに、ワールドカップ開始直前は、価格が下げ止まっています。そして、日本チームが予選敗退した6月24日以降にまた、急速に価格が下がって行っていますから、これは影響があったのかもしれません。

 

念のため、平均値も見ておきます。青い線です。

 

平均値の最安値は、2015年4月9日の179,905円となっています。

3月の決算セールで確かに安くはなっていますが、その後も値下がっています。

平均値でも、7月と12月のボーナス商戦、年末年始のセールの時期が安い時期とは言い切れません。むしろ、冬のボーナス支給後や年末年始は、平均値でも、12月初旬(ボーナスが出る前)よりも、高くなっています。

 

VIERA TH-50CX700のケース

ビエラ2015年モデル

後継機種であるパナソニックのVIERA TH-50CX700(2015年5月発売)の価格推移もみてみます。

 

最安値(赤線)でみます。

発売当初の初値は、249,799円です。

発売開始から価格は下がり始め、7月23日(木)に最初の安値のピークである156,857円をつけています。夏のボーナス商戦が反映されていますね。

その後、反転して価格は上昇し始め、8月13日には、186,000円となります。

なんと、20日間くらいで3万円近く値上がりしたことになります。この機種の場合、ボーナス期がお買い得だったようです。

次に下がり始めるのは、お盆過ぎからです。

そして、12月18日(月)に最安値の139,200円をつけています。発売当初のほぼ半額です。

これも、冬のボーナス商戦が反映されていますね。

その後、また上昇となり、年末年始は1万円以上高くなっています。

 

BRAVIA KDL-40W600Bのケース

ブラビア2014-40インチ

ソニーの人気テレビBRAVIA KDL-40W600B [40インチ]ではどうでしょう?

 

2014年4月に発売された初値は、77,935円。

 

発売開始から価格は下がり始め、最初の谷の底が7月26日(土)の53,997円です。27日(日)もほぼ同じ価格。

夏のボーナス商戦の影響と、ワールドカップの影響が価格に反映しているようです。

28日(月)から、また反転して上がり始めます。

お盆の時期を過ぎると下がり始め、なぜか10月29日(水)に最安値の49,800円をつけています。

11月下旬に価格を一度上げて、12月に入ると5万1千円台をウロウロして、12月27日(土)に50,000円まで下がっています。

その後、若干値上がりして、1月2日は52,000円と少し高めになっています。

2015年3月30日(月)の決算期は、53,770円と、3月上旬よりは安くなっていますが、格安という訳ではありません。

モデルチェンジが2015年5月に行われていますが、直前になってむしろ価格は上がって行っています。

後継機種が発売された5月下旬は、69,000円とかなり高めの価格です。

 

BRAVIA KDL-55W920Aのケース

ブラビア2014-55インチ

同じメーカーでの比較として、ソニーのBRAVIA KDL-55W920A [55インチ]の価格推移も見てみましょう。これも人気機種です。

 

2014年4月に発売された時の初値が、270,169円。

 

最安値(赤線)で見てみます。

 

最初の安値の谷底ができるのが、2014年7月3日(木)、4日(金)の160,852円です。国家公務員のボーナスの支給時期の6月30日直後ですね。しかし、7月5日以降は、若干値上がっています。7月11日(金)には、169,440円と10日前より9千円近くも高くなっています。

このテレビの場合、ワールドカップが終わった後に、値崩れしていくということはないようです。

次の谷底ができるのは、11月10日(月)に144,661円です。冬のボーナス支給時期は、若干高めになって、12月15日(月)が146,782円となっています。

その後、値下がって、年始の1月5日(月)に135,623円の安値をつけています。

3月末の決算期だからといって特に安くならず、148,139円とむしろ高めです。

最安値は、2015年8月3日の133,559円です。

後継機種が2015年の5月下旬に出ていますが、その直前の価格は、1月5日よりも高めです。

REGZA 32S8のケース

レグザ2014年モデル

東芝も見てみます。人気機種のREGZA 32S8 [32インチ]です。

 

2014年1月発売当初の初値は59,800円。

 

最初の安値の谷ができるのは、3月18日(火)で、37,625円です。

それから、なんと3月31日(月)の決算末日に向けて、逆に価格は値上がりしています。

4月に入ってからの方が安く、4月10日(金)には、37,000円になっています。

夏のボーナス商戦、お盆も関係なく下げ続け、11月3日(月)に30,471円の最安値をつけています。

冬のボーナス商戦の時期、年末年始は、それよりも高くなっています。

年末年始の時期の方が、冬のボーナス支給直後よりも価格は高いです。

3月31日は35,970円と、最安値の時期に較べると、5,000円ほど高くなっています。

後継機種は、2015年5月に発売になっていますが、その時期の価格は、3万6千円台なので、モデルチェンジ直前が安いということは言えません。

 

REGZA 50Z10Xのケース

レグザ2014年秋モデル

秋モデルも一つ見てみましょう。

東芝のREGZA 50Z10X [50インチ]です。

 

2014年10月発売当初の初値は、379,199円。

冬のボーナス商戦に向けて下がり続け、12月15日(月)に258,000円となってから、この価格が12月29日(月)まで続きます。2か月で約10万円値下がったことになります。

年末年始がさらに若干安くなって、257,496円。

3月初旬・中旬にいったん価格を上げた後、3月31日に257,535円となっています。

ただし、その後も値下がって、4月10日(金)には253,800円まで下がっています。

そして、また上下しながらゆっくり値下がり、8月24日(月)には210,374円まで下がっています。

最安値は、2015年12月3日(木)の197,000円です。

このテレビも、2015年の冬のボーナス商戦の時期には、また若干値上がりしていますね。

後継機種が出たのが、2015年10月ですから、確かに後継機種発売直前の1か月前から値下がりしています。

 

つまり、いつが安い時期なのか?

グラフ

価格.comの最安値の比較なので、家電量販店では傾向が違うのでは?という意見もあるでしょう。

ただ、家電量販店でも、最近は、ネットの価格に対抗して、値切り交渉で値下げしてくれます。価格.comの最安値前後まで値切れることが多くあるそうです。

なので、この最安値の推移は、店頭価格はともかく、値下げ可能な安い時期の参考には大いになります。

 

結論としては、比較した結果、製品ごとによって「安い時期」は実にバラバラです。

 

よく言われている「安い時期」について、今回の比較からだけの個人的見解ですが、次のことが言えます。

 

ボーナス商戦の時期は、確かに安くなります。しかし、ボーナス支給時期の前の方がむしろ安値という場合もあり、最安値になりやすいとは言えません。ただし、多くのテレビが、ボーナス支給時期前後に安くなっていく傾向は確かにあります。

 

3月と9月の決算セールは、ボーナス商戦に比べて安くなっているとは言えないようです。(安いテレビもあります。)

9月の中間決算セールは特に値下がりとは関係していません。

3月の決算セールも、3月初旬・中旬に一度、価格を上げてから下げているケースが多いようで、作られた安値という感じがします。

 

年末年始のセールは、ボーナス商戦の価格よりむしろ若干高めになる製品が多いようです。

目玉商品以外は、あまりお得にはならないのでしょう。

 

ビッグイベントが終わった後の値下がるかは、今回は、サッカーのワールドカップの日本予選敗退の時期がボーナス商戦の始まりの時期と重なったので、はっきりしたことは分かりません。

ただ、あまり影響はないという印象です。

 

また、機種変更の直前については、他の時期に較べて、特にお得になるということは少ないようです。

むしろ値上がりする機種も結構ありました。

メーカーやショップの意向、在庫、人気によって、値下がりするかどうかはかなり微妙です。

 

その他、土日や週末、月末が安くなるということは、このデータ比較からではありませんでした。

 

家電量販店の販売員の方によると、確かに、年末年始やボーナス時期、決算期に、とても安くなるテレビはあると言います。ただし、それは、セールス用の目玉商品で、それ以外は、そんなに安くはならないそうです。

なので、目玉商品がお目当てのテレビの場合はいいのですが、そうでない場合は、一般に言われている時期は、必ずお得という訳ではないのです。

 

土日が安いというのも、金曜日に価格を上げて、土日に下げるというやり方もあるそうです。土日が格安といわれるのは、そういう操作も影響しているのかもしれません。

 

目玉商品は、メーカーの意向や商品の人気、販売店の裁量によって大きく変わってきます。

なので、すべてのテレビにとって、これがおすすめの一番安い時期というのはないのですね。

 

では、一体いつ買えばいいのか?

セール写真

by:freedesignfile.com

必ず最安の時期は言えませんが、確実に高い時期は言えます。

 

まず当たり前のことですが、発売当初は、最も高い価格になります。

 

発売されると多くのテレビが、直近の「安い」と言われている時期に向かって値下がりを始めます。

1月発売のテレビなら3月末。5月発売のテレビなら7月。10月発売のテレビなら12月中旬です。

1か月待つだけで、10万円超も値下がりするケースもあります。

 

あとは、価格.comの価格推移のグラフを見ながら、安値になるのを待ちましょう。

価格.comのホームページで、お目当てのテレビの製品番号を検索すると、商品ページが出ます。

その最安価格の下の段、ショップ一覧の右に「価格推移グラフを見る」というコーナーがあるので、そこをクリックします。

価格ドットコム

すると発売以降の価格推移のグラフが出てくるので、それで値下がり傾向を見ていくわけです。

株価を読むようなものですね。

 

また、始終最安値をチェックするのは面倒だという場合には、価格.comに会員登録すると「値下がりお知らせメール」や「最安変動お知らせメール」などのサービスを無料で受けることができます。

「値下がりお知らせメール」は、希望価格や値下げ幅を登録しておくと、その条件が満たされた場合にメールが届くというサービスです。

「最安変動お知らせメール」は、最安値が一定の金額幅で変化したときに、お知らせメールが届くというサービスです。

このようなサービスを活用して、最安値の変動を簡単に知ることができます。

 

値下がりしている時は、ある程度待つ。値下がりが止まったら、買うかどうか判断するということです。

 

「最安値」は、後になってから分かるので、実際、「最安値」で買うことはほとんどできません。しかし、高い時期に買うことはある程度避けることはできます

(価格.comの通販を利用して商品を買うことを勧めているわけではありません。念のため。安値を知って、量販店で交渉するというのもありです。)

 

まとめ

 

テレビの商品ごとに、安い時期は違ってきます。

 

よく言われる「ボーナス商戦」「年末年始」「決算期」「型落ち前」が必ず最安値になる時期とは言えません。

ただ、安くなる時期の一つの目安とはなります。

この中では、ボーナス商戦が一番価格を下げるセールの時期とは言えます。

 

また、延々と価格推移グラフを見て、いつ買おうかと悩んでいても仕方ないでしょう。

最安値は、後でないと分からないのですから。

 

ですので、予算を決めて、お目当てのテレビがその価格を下回ったらさっさと買うというのも一つの手です。

 

ただ、あんまり高い価格で買わないように、値下がり状況はきちんとチェックすることはしっかり行うことが大切です。

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