見つけ方.com~探し物はなんですか

世の中のさまざまな探し物の「見つけ方」「探し方」「調べ方」をサポートするブログです。

エアコンの安い時期は?ボーナス期や決算期が最安値でない?

   

エアコンを買いたいと思っているあなた。できれば一番安い時期に買いたいですよね。

 

では、その「一番安い時期」とは一体いつなんでしょう?

8月上旬??ボーナス時期?決算期?型落ち直前?

いろいろな意見があります。

 

結論から言うと、「10月下旬から11月が比較的安い時期」というもの。

もちろん、最安値になる時期は、製品によって違ってきます。

 

かなり意外ですね。

 

では、どうしてそう言えるのか、また、製品ごとの安値になる時期の見つけ方をみてみましょう。

スポンサーリンク

よく言われる「エアコンの安い時期」とは

悩む人

エアコンには、安くなる時期があると言われています。

では、「一番安くなるのはいつ?」と聞いてみると、人によって答えは実に様々です。

 

まずは、代表的な「安い時期」と言われる時期について見てみましょう。

 

1.6月と12月のボーナス商戦の時期

6月~7月初旬と12月は、ボーナスが払われる時期です。

国家公務員は、6月30日と12月10日にボーナスが支給されます。地方公務員もそれに準じて、その近辺で支払われます。

一般企業は、多くの場合、夏は7月10日前後。冬は、12月初旬から下旬までが支給時期となっています。

このボーナスを目当てに、メーカーや家電ショップでは、セールを売ってきます。いわゆるボーナス商戦の時期ですね。多くのメーカーやショップがセールを打つので、競争が激しくなり、価格が下がるとされています。

 

2.3月の決算セールの時期

メーカーやショップにとっては、3月は年度末決算の時。

決算月は、ノルマ達成や成績を上げるために、メーカーやショップが、少しでも売上を伸ばしたい時です。最終決算セールが打たれるわけですね。

「在庫売り尽くし」とかのキャッチフレーズで、どの商品も値段が一段と下がると言われている時です。

 

3.年末年始のセールの時期

ボーナス時期とも重なるのですが、年末年始は、クリスマスもあり、消費者の購買意欲が高まる時です。年末セールや、新年セールといって、多くのショップがセールをしかけてくる時でもあります。

この時も、売り手の競争で値段が一段と下がると言われています。

 

4.8月上旬

エアコンの一番の需要期は夏です。

当然、多くのメーカー・ショップが、夏に向けて、大量のエアコンを準備します。8月の盛夏を過ぎるとエアコンが売れなくなるため、8月上旬には、最後の売り尽くしのための値引きが行われるという意見です。

とりわけ、価格の安い下位機種は、この時期だと言われています。

 

5.型落ちになる直前(9月・10月)

日本の多くのメーカーは、多くの製品で、定期的にモデルチェンジをしています。

1年毎というのがもっとも多いパターンです。

このモデルチェンジの直前。店頭に新商品が並ぶ前か、その直後が狙い目という人もいます。

ショップが型落ちする製品を在庫に抱えておくのを嫌がって、早く売りたいので、値下げするという訳です。

エアコンは、なぜか「10月に新商品の発表が行われるので、9月10月は安くなる」ということが言われます。その時期に買ったらいいという人も多いです。

 

いろいろな説がありますね。

では、どれが本当なのでしょうか?

 

価格ドットコムのデータからみる最安値の時期

 

価格.comの価格推移のデータから、エアコンが安くなる時期をみてみましょう。

パナソニックCS-224CFのケース

パナソニックcs-224cf

パナソニックの人気機種CS-224CF(2014年1月発売)の価格推移を見てみます。上のグラフです。

冷房で、木造和室目安が6畳、鉄筋洋室目安が9畳の商品です。

 

最安値を見ていきます。赤い線です。

 

2014年1月に発売された時の初値が72,878円です。

3月26日まで7万円前後をほぼ値段が変わらず推移しています。

3月27日(木)にいきなり値下がりして、3月31日(月)は、47,800円まで下落しています。3日で2万円超の値下がりです。決算セールの影響が出ていますね。

 

4月に入っていったん値上がりします。

4月7日は、55,000円でいったん高値の山ができます。

 

その後、ゆっくりと下降し続けます。

ボーナス時期の6月末は、4万円前後の値段です。

 

その後も下がり続け、10月から1月初旬までは、ずっと31,000円台で推移しています。

最安値は、12月28日・29日の30,980円です。冬のボーナス商戦でもそれほど安くはなってはいません。

 

2015年1月下旬に後継機種のCS-225CFが発売されています。

ただ、後継機種が発売される直前だから値下げがあったということはないようです。

 

その後は、逆に値上がっていきます。後継機種が売り出された時は、33,000円台。その後は、値上がる一方です。

 

CS-224CFの場合は、一番の買い時は、2014年の10月から2015年の1月初旬まで、といえると思います。

 

パナソニックのCS-225CFのケース

パナソニックcs-225cf

後継機種であるパナソニックのCS-225CF(2015年1月発売)の価格推移もみてみます。

 

最安値(赤線)でみます。

発売当初の最安値は、69,900円です。

発売開始から3月25日までは、最安値は全く変わらないで推移しています。3月26日にいきなり値段が1万円超も下がり、3月31日に、58,000円まで下がっています。

ところが、この機種の場合、4月2日にもう一段大きく8千円ほど下げ、4月3日には49.000円となっています。

何故なんでしょうね?

 

5月中旬までは、4万9千円前後を推移しますが、5月下旬からまた下げ、6月22日に39,280円で谷ができます。

ただし、ボーナス商戦たけなわの6月末は、一度若干ですが値上がりしています。

6月30日は、41,380円となっています。

 

あとは、少しの上下はありますが、下げ続けて、10月中旬には、3万5千円台に。そして、2016年1月7日時点で、34,080円となっています。

冬のボーナス商戦、年末年始、新機種の発売前というのは、あまり関係ないようです。

 

CS-225CFも、10月中旬以降なら、買い時と言えるのではないでしょうか。

 

三菱電機の霧ヶ峰 MSZ-GV224-Wのケース

霧ヶ峰 msz-gv224

違うメーカーも見てみましょう。

三菱電機の霧ヶ峰 MSZ-GV224-Wではどうでしょう?これも、冷房で、木造和室目安が6畳、鉄筋洋室目安が9畳の製品です。

上のグラフが価格推移です。

 

2014年1月に発売された初値は、62,466円です。

 

発売開始から価格は下がり始め、3月31日は49,800円になっています。

しかし、決算セールだから特に安いという訳ではなく、その後も値段は下げ続けています。

最初の谷の最安値が、5月27日の42,777円です。

 

夏のボーナス時期の6月から7月末は、4万2千円前後で下げ止まっています。

その後、また下げ、10月初旬に3万4千円台となり、その後、12月24日まで3万4千円台で推移しています。

年末年始に、3万5千円台に値上がりし、3が日を過ぎたら値下がりを始め、1月9日に最安値の33,700円をつけています。ただ、前年の10・11月の安い時期に較べて、1,000円以上安くなっているということはありません。

そして、1月14日以降は、値上がる一方となっています。

 

最安値は、1月9日から1月14日ですが、この時期になぜ安くなったのかは、わかりません。なので、10月初旬から12月中旬までが、安心して安値で買える時期だったといます。

 

霧ヶ峰 MSZ-ZW565S-Wのケース

霧ヶ峰msz-zw565s

同じメーカーでの比較として、上位機種の霧ヶ峰 MSZ-ZW565S-Wも見てみましょう。

冷房で、木造和室目安が15畳 鉄筋洋室目安が23畳の製品です。

これも人気機種です。

 

2014年11月に発売された時の初値が、285,806円。

 

最安値(赤線)で見てみます。

 

冬のボーナス商戦は、ほとんど影響がないようです。

2015年2月下旬まで価格の大きな動きはありません。

いきなり大きく値下がるのが、2月25日の259,197円から3月7日の215,978円への下落時です。10日強で、4万円超値下がりしています。

その後は、4月30日まで、21万5千円台で推移していきます。

3月末の決算セールだけ安いということはありません。

 

5月12日から、また大きく値を下げだし、8月10日から9月10日までが、夏の安値の底で136,000円となっています。

その後、いったん値上がりした後、10月初旬から12月初旬までは、13万4千円~14万1千円の間をいったりきたりしています。発売当初の半値ですね。

 

12月9日からまた下がり始め、2016年1月7日時点で、125,300円となっています。

 

後継機種が、2015年12月に発売されていますから、この製品の場合、モデルチェンジ後の方が安くなっています

 

この製品の場合は、8月10日から9月10日の間か、後継機種が出た後の12月中旬以降が買い時だったと言えるでしょう。

もっとも、10月初旬からは、そんなに値下がり幅は大きくありません。なので、10月初旬以降の安い時に買うのも損ではありませんね。

 

日立の白くまくん RAS-X56E2のケース

白くまくんras-x56e

日立も見てみます。人気機種のステンレス・クリーン 白くまくん RAS-X56E2です。

冷房で、木造和室目安15畳 鉄筋洋室目安23畳の製品です。

 

2014年10月発売当初の初値は343,626円です。

 

最安値(赤線)をみます。

 

11月14日には、早くも289,800円に値下がりしています。

ただ、その後は、値下げ幅は少なく、12月14日から2月中旬までは、28万4千円前後をウロウロしています。

冬のボーナス商戦、年末年始が特に格安ということはありません。

 

2月21日からまた値下がりを始め、5月14日に247,011円までゆっくりと値下がっていきます。

決算セールの影響は見られません。

 

5月15日から、大幅に下がり始め、9月7日に138,470円をつけるまで値下がりしていきます。

ボーナス商戦の影響というより、秋に向かって下がり続けているという印象ですね。

その後、9月に5千円から7千円値上がります。

 

10月に入ると、また値下がりだし、10月31日から11月11日が谷底で、130,100円となります。

これが最安値です。

そして、また値上がりし、11月18日には、144,980円となっています。一週間で、約1万5千円値上がりしていますね。

 

11月26日から、また値下がりしだし、12月28日に、133,580円となります。

ボーナス商戦で安くはなっていますが、11月初旬よりは高くなっています。

 

年末年始は、それより若干値上がりしますので、年末年始がお得ということはありません。

 

後継機種の発売日が、2015年10月31日なので、モデルチェンジ直前より、モデルチェンジ直後の方が安くなっています。

 

この機種の場合、お買い得だったのは、11月初旬だったということになります。

 

日立の白くまくん RAS-AJ22D(W)のケース

白くまくんras-aj22d

春モデルもみておきましょう。

 

日立の白くまくん RAS-AJ22D(W)です。

冷房が、木造和室目安6畳、鉄筋洋室目安9畳の製品です。

 

2014年4月の発売当初の初値が、54,799円です。

 

これは、シンプルで、発売から10月30日まで値下がり続けています。特に、9月に入ると値下がり幅が大きくなります。

10月30日に31,080円。11月4日まで続きます。

11月5日からまたいったん値上がった後、12月に入り下がり、12月4日に30,780円。12月8日まで続きます。

12月9日以降は、なんとまた1,000円から2,000円ほどですが値上がりします。ボーナス支給後なのですが。

正月3が日も安くはならず、なぜか、1月4日、5日が、30,080円と最安値になっています。

そして、その後は、値段が上がっていく一方です。

3月末の決算期も、5月のモデルチェンジ前後も安くなりません。

 

この機種の場合、難しいのですが、10月初旬から1月初旬までが、3万円から3万3千円の間で安定して買えていたので、お買い得の時期だったと言えると思います。

スポンサーリンク

つまり、いつが安い時期なのか?

悩む女性

価格.comの最安値の比較なので、家電量販店では傾向が違うのでは?という意見もあるでしょう。

ただ、家電量販店でも、最近は、ネットの価格に対抗して、交渉で値下げしてくれます。

店頭価格はともかく、値下げ可能な価格での安い時期の参考には大いになります。

 

よく言われている「安い時期」について、今回の比較からだけの個人的見解ですが、次のことが言えます。

 

エアコンに関して言えば、ボーナス商戦は、ほとんど関係ないようです。

冬のボーナス商戦の時期は、安いのですが、その直前の10月~11月にかけてより安くなるとは言い難いようです。

夏のボーナス商戦の時期は、確かにエアコンは値下がっていっています。しかし、多くの場合、その値下がりは、8月末まで続きます。

 

3月末の決算セールは、ほとんどエアコンを安く買うことには関係していません。

多くのエアコンが、4月以降も値下がり続けるからです。

 

とりわけ、5月中旬を過ぎると、値下がりのスピードが速まります。

ゴールデンウィークは、エアコンを買うには適していない時期といえるようです。

 

エアコンの場合は、工事が必要なので、工事費や工事までの期間、工事の丁寧さなども買うポイントにはなります。

5月ごろだと、早割で、工事費が安い場合もあるようです。

ただ、本体の値段だけなら、6月以降の値下がり幅が大きくなります。

 

また、7月から8月上旬は、工事がたて込んで、待たなければいけなかったり、工事が雑になったりする懸念もあります。

暑くなってきて、エアコンが欲しくなる時期ではありますが、価格的にも、工事的にも、お買い得の時期ではないのですね。

 

年始のセールは、それ以前の価格よりむしろ若干高めになる製品が多いようです。

目玉商品以外は、あまりお得にはならないのでしょう。

 

そして、機種変更の直前については、他の時期に較べて、特にお得になるということは少ないようです。

 

家電量販店の販売員の方によると、確かに、年末年始やボーナス時期、決算期に、とても安くなるエアコンはあると言います。ただし、それは、セールス用の目玉商品で、それ以外は、そんなに安くはならないそうです。

なので、目玉商品がお目当てのエアコンの場合はいいのですが、そうでない場合は、一般に言われている時期は、必ずお得という訳ではないのです。

 

では、エアコンを安く買うにはどうすればいいのか?

エアコン写真

検討した結果からすると、意外なことに、10月下旬から11月初旬は、割とどの製品も割と安く買える時期であることが分かります。

もちろん、最安値は、製品によって違ってきます。

ただ、最安値で買うことは、とても難しいので、ある程度、割安で買える時期に買うのがいいと思います。

あとは、価格.comの価格推移のグラフを見ながら、安値になるのを待ちましょう。

価格.comのホームページで、お目当てのテレビの製品番号を検索すると、商品ページが出ます。

その最安価格の下の段、ショップ一覧の右に「価格推移グラフを見る」というコーナーがあるので、そこをクリックします。下図参照

価格コムーエアコン

すると発売以降の価格推移のグラフが出てくるので、それで値下がり傾向を見ていくわけです。

 

また、始終最安値をチェックするのは面倒だという場合には、価格.comに会員登録すると「値下がりお知らせメール」や「最安変動お知らせメール」などのサービスを無料で受けることができます。

「値下がりお知らせメール」は、希望価格や値下げ幅を登録しておくと、その条件が満たされた場合にメールが届くというサービスです。

「最安変動お知らせメール」は、最安値が一定の金額幅で変化したときに、お知らせメールが届くというサービスです。

このようなサービスを活用して、最安値の変動を簡単に知ることができます。

 

値下がりしている時は、ある程度待つ。値下がりが止まったら、買うかどうか判断するということです。

 

「最安値」は、後になってから分かるので、実際、「最安値」で買うことはほとんどできません。しかし、高い時期に買うことはある程度避けることはできます。

(価格.comの通販を利用して商品を買うことを勧めているわけではありません。念のため。安値を知って、量販店で交渉するというのもありです。)

 

まとめ

 

エアコンは、実は、10月から11月というのが、穴場なのですね。

 

よく言われる「ボーナス商戦」「年末年始」「決算期」「型落ち前」が、格安の時期とは言えません。

 

また、延々と価格推移グラフを見て、いつ買おうかと悩んでいても仕方ないでしょう。

最安値は、後でないと分からないのですから。

 

ですので、予算を決めて、お目当てのエアコンがその価格を下回ったらさっさと買うというのも一つの手です。

 

ただ、あんまり高い価格で買わないように、値下がり状況はきちんとチェックすることはしっかり行うことが大切です。

 

ぜひ、価格推移を見て、お得にエアコンを買いましょう。

スポンサーリンク

次の記事も参考にしてください↓

テレビの安い時期は?ボーナス期や決算期が最安値じゃない?

 - 暮らし